株式会社官民連携事業研究所とパートナーシップ協定締結

　１１月２８日（火）、南砺市は株式会社官民連携事業研究所と「官民連携促進に関するパートナー協定」を締結しました。協定式には、同社の鷲見英利社長と田中市長、協定締結を仲介した富山県庁民間活力導入・規制緩和推進課の川渕貴課長が出席しました。

　県内で第１号となる今回のパートナー協定は、官民連携の促進に向けたアドバイスや市の課題解決に資する連携企業の紹介など５項目で連携が交わされたほか、官民連携事業研究所が運営する寄贈プラットフォーム「アリアドネ（連携企業の販売する商品が生産過多などになった場合、商品を廃棄する前に必要とする自治体へ寄贈する仕組み）」を利用して、乳児用の防災ブランケット２４０組（ピジョン株式会社）も寄贈されました。

　協定式で田中市長は「人口減少や少子化、アフターコロナでの課題が多くある中、官民連携を促進する協定が締結できたことを嬉しく思います。またアリアドネを通じた連携など、一層の地方創生の取組みが加速することを期待しています」と挨拶され、鷲見社長は「他の自治体が真似したくなるような事業を展開し、良い前例をつくっていきたい」と挨拶されました。

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