現在の位置:トップ > お知らせ > 城端別院善徳寺所蔵の古文書 ネットで公開
情報発信元:情報政策課
城端別院善徳寺所蔵の古文書で、県指定文化財のうち400点のインターネット公開が同寺のホームページ上で始まりました。
この事業は、NPO法人善徳文化護持研究振興会(善文研)が2020年度から古文書のデジタル画像化を開始し、全国から43人の解読員とAI翻訳も併用し解読にも取り組んできました。2027年度までに9,309点の公開を目指します。
善徳寺は、3度の移転を経て1559年に現在の城端に構え、井波別院瑞泉寺とともに東本願寺や加賀藩に様々な情報伝達を行う「触頭(ふれがしら)」の役割を担ってきました。創建以来、一度も火災に遭わなかったこともあり、歴代門主や藩主の書状や東本願寺家老からの通達など多くの文書記録が残っています。
会見で、善徳寺の亀渕卓輪番は「古文書の公開は大変意義があり期待している。貴重な資料を多くの方に見てほしい」と述べました。
善文研では、解読作業のペースを早めるためにボランティアも募集しているとのことです。
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