花と緑を愛することを誓います！

　５月２３日（日曜日）、閑乗寺公園で「なんとの森２０１０」つつじ植樹祭が開催されました。およそ３００名の参加者が、ヒラドツツジの苗木１，０００本を植えて緑化意識の誓いを新たにしました。

　森林や緑を増やし、守り育て次世代に引継いでいくことを目的とした今回の植樹祭。閑乗寺つつじの会（永田幹夫代表）、南砺市緑化推進委員会、南砺市が協力のもと、開催の運びとなりました。田中市長、永田代表が開会のあいさつを述べ、且見市議会議長が「閑乗寺公園に咲き誇るツツジの花を是非見に来ていただきたい」と祝辞を述べました。

　引き続き、井波第１、第２保育園の園児２３名によるアトラクションが行われ、その愛くるしい演技に参加者たちは目を細めていました。また、市内各地域から集まった花とみどりの少年団を代表し、井波小学校６年の磯部真輝君と山本拓実君が「私たちは、花と緑を愛し、花と緑にしたしみ、花と緑を育てます」と誓いの言葉を述べました。

　参加者たちは、苗木は地面に対して垂直に植えるなど、簡単な注意を受けたあと植樹を開始。小雨が降りしきる中、スコップ片手にヒラドツツジの苗木を次々と植えていきました。田中市長も花とみどりの少年団や永田代表と一緒に、モミジの木を記念植樹しました。

　植樹の合間、永田代表にお話を伺うと、「植樹することも重要であるが、緑いっぱいの公園になることで、沢山の方に見に来てもらいたい。ツツジを通じて閑乗寺の魅力を発信したい」と語っていただきました。

　来年のこの時期には、１，０００本のツツジが大輪の花を咲かせ、沢山の方が訪れるといいですね。


〜花とみどりの少年団誓いのことば〜

　私たち、花とみどりの少年団は、みどり豊かな県土を守り、花とみどりを育て、明るい郷土づくりに役立つよう、次のことを誓います。

１．私たちは、花と緑を愛し、花と緑にしたしみ、花と緑を育てます。
１．私たちは、花と緑の中で、心と体をきたえます。
１．私たちは、奉仕の精神をやしない、じかくと誇りを持って行動します。

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