完工を記念して、テープカットとくす玉開披

　平成６年度より整備を進めてきた、県営広域農道「砺波南部地区」の未整備区間０．９ｋｍの工事が終わり、２４日（土）、招待客や地元住民約２５０名が出席して完工式が行われました。

　県営広域農道は、市内４つのカントリーエレベーターをはじめ、干柿・大豆など、農産物物流の広域化、高速化などを目的に整備が進められたものです。平成６年に着工し、事業量１６．５ｋｍ、総事業費７５億円以上の一大プロジェクトで、１５年以上の歳月を経てこのたび完成しました。
　式典では、石井知事の式辞に続き、河合参議院議員、橘衆議院議員、鹿熊県議会議長がそれぞれ祝辞を述べられました。田中市長は「市民の生活にとって大切な農道であり、実を結んだのは地権者の方のご理解の賜物です」と、感謝の言葉を述べました。
　式典後は、「才川七獅子舞保存会」の皆さんによる勇壮な獅子舞が披露され、完工式に華を添えました。引き続き、関係者など８名でテープカット、ならびに、くす玉開批を行いました。また、才川七、土生新地内の三代夫婦のご家族や、福光南部小学校の児童のみなさんらが、供用開始区間内にある「小矢部川なんぶ大橋」を渡り初めしました。

　今後、市民の食の安心・安全に多大な恩恵が期待できそうですね！

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問い合わせ先	農政課　森林整備係 電話番号　0763-23-2016

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