「市民の想いを届けて下さい」と激励！

　３月１６日（水曜日）、福光庁舎前で「東北地方太平洋沖地震」の被災地に支援物資を運ぶ出発式が行われ、飲料水や燃料、生活必需品などを積んだトラックと、現地へ支援物資を運ぶ人員５名が現地に旅立ちました。

　支援物資の提供先は、岩手県の遠野市。南砺市の友好都市である東京都武蔵野市と友好都市を締結しており、今回の被災で生活必需品が大幅に不足していることから、武蔵野市の要請を受け支援の運びとなりました。支援物資は、５００ml入りの飲料水１２，０００本をはじめ、灯油４，０００�g、米菓４０ケースなど、生命に直結するものや、電池や紙おむつなども積み込まれ細かな気配りが感じられました。
　式に先立ち、犠牲者への哀悼の意を表するため１分間の黙とうが捧げられ、田中市長は「大変危険な任務ですが、南砺市民の想いを届けてください！」と激励。物資を運ぶトラックを提供した、福光運輸�鰍ﾌ山下重雄社長が「市民の好意をきちっと届けますので、ご安心下さい！」と決意を述べました。
　市民の想いをたっぷり載せたトラックとタンクローリーは、多くの参加者に見送られ福光庁舎を出発。１７日早朝、現地に到着の予定です。

• 岩手県遠野市HP

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