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情報発信元:南砺で暮らしません課
オープニングを飾ったスキヤキ・スティール・オーケストラのみなさん!
3月4日(日曜日)、福野文化創造センターで東日本大震災ふるさと復興支援コンサート「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」が開催され、来場した多くの参加者が、被災地復興への思いを新たにしました。
昨年5月以来の開催となる今回のコンサート。大震災から1年を迎えるにあたり、復興にかける思いを風化させてはならないとの決意から、第2弾となるコンサートを企画しました。開演に先立ち、結成から17年を数える「スキヤキ・スティール・オーケストラ」のメンバーが、「島唄」や「上を向いて歩こう」など5曲を熱演。観衆は体をスイングさせながら手拍子で応じていました。
第1部は『宮沢賢治の世界』をテーマに、地元高校生3名が「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」などを朗読。福野小学校合唱クラブの18名が、賢治の愛した「種山ヶ原」など3曲を歌い上げました。第2部では「名曲コンサート」と銘打ち、“祈り”や“安らぎ”などをテーマに、バッハの「アヴェマリア」や滝廉太郎の「荒城の月」を披露。演奏が終わる度に、会場は大きな拍手が沸き起こりました。
最後は、前回と同じく参加者全員で童謡「ふるさと」を大合唱。復興への希望や祈りが込められた歌声は、会場全体を温かく包み込みました。今回のコンサートによる収益は、南砺市を通じて南相馬市へ全額寄付されます。
問い合わせ先 |
東日本大震災復興支援コンサート実行委員会(竹田) 電話番号 090-1637-7623 |
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