田中市長とガッチリ握手するユン君

　６月２０日（水曜日）、特定非営利活動法人「NPO福光」の辻野清志代表理事とカンボジアの高校生ユン・フーン君が福野庁舎を訪れ、田中市長と懇談しました。

　平成１１年に認可され、学校で教える以外のことで子ども達を支援しようと活動している「NPO福光」のみなさん。これまで本の寄附や市内児童の派遣など、数々の交流を重ねてきました。昨年は震災のため交流活動が見送られたものの、今回カンボジアからの招待を募ったところ、ユン君が立候補し訪問の運びとなりました。
　ユン君は日本語を独学で習得するほどの頑張り屋さんで、将来は数学の先生になりたいそうです。今回は、１０日間の日程で来日し、市内の学校や企業などを訪問します。市長室で田中市長から「大きくなったら、日本とカンボジアを結ぶ架け橋になってくださいね！」と声を掛けられると、はにかみながらも頷いていました。

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