街並み踊り（坡場の坂会場）

　９月１５日（土曜日）、城端市街一円で「第６２回城端むぎや祭」が開幕。哀調を帯びた胡弓の旋律と勇壮な踊りが街の至る所で繰り広げられ、越中の小京都はむぎや一色に染まりました。

　昭和２６年に初開催され、今年で６２回を数える「城端むぎや祭」。国道３０４号では、「じゃんとこいむぎや２０１２」が繰り広げられ、県内外から参加の３３チームが互いのパフォーマンスを競いました。また、情緒あふれる街路を舞台に、各町内や民謡団体が民謡を披露する「街並み踊り」は今年も大人気。会場となった“坡場の坂”や“浄念寺前”などの会場は、観光客やカメラマンで溢れ大盛況でした。
　じょうはな座と別院会場で行われた「むぎや踊り競演会」には、特別出演団体として福島県南相馬市の原町民謡連合会（浜名秀雄会長）が出演。メンバー１８名が「相馬流れ山踊り」や「相馬盆おどり」など４曲を熱演し、大歓声を集めていました。同連合会の浜名会長にコメントを伺うと「楽器が流されたりして練習も満足にできませんでしたが、来るのを楽しみにしていました。とても盛大な祭で驚きました」と語っていただきました。
　「城端むぎや祭」は１６日（日）まで開催されます。ＪＲ福野駅を出発し、同日開催の「寺のまちアート」と連携した無料シャトルバスも運行されるので、ぜひ、ご利用くださいね！

ご案内

問い合わせ先	城端観光案内所 電話番号　0763-62-1821

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