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カモシカを見かけたら

カモシカは国の特別天然記念物です  近づかないでください

情報発信元:文化・世界遺産課

カモシカを見かけたらの画像
カモシカ

気候がよくなり、カモシカが活動する季節となりました。
南砺市内の山林には、ニホンカモシカが多く生息しています。
また、最近では人里へあらわれることも多くなってきています。
カモシカを見かけたら、以下の点に注意してください!

◆カモシカが出没したときの対応方法◆
1.状況を確認する  
 ・確認するにあたって...
   必要以上に接近しない(パニック時の突進や角によるケガには特に注意)。
    カモシカを興奮させるような刺激的な行動を避ける。
    カモシカの逃げ道をふさがない。
  ※保護(捕獲)は原則として行いません。
2.状況別の対応
 ●怪我や病気もなく自力で立っており、元気な場合
   →何もせず、見守る
 ●近づいても座ったきりなど、怪我や病気を負っていると思われる場合
   →動かさずに速やかに各市民センターか森林・農地整備課へご連絡ください
 ●幼獣(子ども)のカモシカの場合 
   →絶対に保護しないでください!
 ●死亡している場合
   →各市民センターか文化・世界遺産課へご連絡ください

 ・保護(捕獲)は原則として行いません。しばらく様子を見守るのが原則です。カモシカは人を襲わない動物です。帰巣本能もあるので、道筋がわかれば山へ帰って行きます。騒がずにその場所を離れて下さい。
 ・カモシカを刺激したり、必要以上に騒ぎたてないようにして下さい。特にダム、堰堤、用水等に落ちたりして動けなくなっている場合、人が接近すると暴れるなどして、より困難な状況になります。近づかないよう注意し、速やかに各市民センターか森林・農地整備課へ連絡して下さい。人身に危険な場所でもありますので、確認においてもむやみに近づかないようお願いします。
 ・処置が必要な場合は、現地で専門獣医師が行います。勝手に鳥獣病院や動物園等に持ち込まないで下さい。
 ・山中で幼獣のカモシカを見つけ、親と離れて迷子になっているものと思い、持ち帰る事例があります。ですが、たいがい親が近くにおり、警戒して姿を見せていないだけです。
 注意!幼獣は一度、保護(捕獲)してしまうと野生復帰が困難になります。

皆様のご理解とご協力をたまわりますよう、よろしくお願いいたします。
 


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  • 最終更新日:2010年4月27日(火曜日) 11時00分
  • ID:4-4-19-3317
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