県立南砺福光高校の跡地活用策のコンセプト

旧福光高校跡地活用コンセプト

 県立南砺福光高校の跡地については、これまで富山県が民間事業者等による施設全体を活用する提案を求めてきましたが、立地条件や周辺環境に魅力はあるものの、施設規模から事業実施や維持管理に多額な費用を要するなどの理由から具体的な活用に至りませんでした。
これを受け市では、部分活用を希望する事業者との調整を図りながら、市が目指す活用コンセプトの実現可能性を検証するため、市が当跡地を県から3年間無償で借り受け、今回トライアル・サウンディングを実施します。

 この実施結果を踏まえて、学校跡地の持つポテンシャルや魅力を見出し、今後、本格的な活用方法等の導入の検討を行うこととしています。

対象物件

  1. 名称 旧南砺福光高校
  2. 所在地 南砺市福光 710 番地
  3. 敷地面積 約 3.4ヘクタール
  4. 用途地域 第一種中高層住居専用地域(容積率 200%、建ぺい率 60%)
  5. 建物 高等学校 昭和 40 年 3 月建設 鉄筋コンクリート造 ほか7棟
  6. 延床面積 12,376 平方メートル

(注意)「【旧福光高校跡地】トライアル募集要項」に付属している別紙 1「旧南砺福光高校の概要」をご参照ください。
なお、土地・建物の用途指定により、一部、活用できない事業があります。

トライアル・サウンディングとは

公共施設等のトライアル利用を希望する民間事業者を募集し、一定期間、実際に使用してもらう制度です。トライアル利用後、課題をフィードバックし、公共施設等の今後の活用方針に活かしていくことを目的とし、市は公共施設等に対する市場性やニーズ等を、活用事業者は使い勝手、採算性、アイディアに対するニーズ、立地条件等を確認できる社会実験的な取り組みです。

関連書類

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政策推進課

住所:富山県南砺市荒木1550番地
電話番号:0763-23-2052
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