講師の須河弘美さん

　１２月１８日（金）地域包括ケアセンターで男女共同参画推進員南砺市連絡会(代表　佐竹昭弘氏）による女性の活躍推進を考える研修会が開催されました。

今回は、富山県庁初の女性部長となり令和２年３月まで富山県生活環境文化部長として、現在は富山県国民健康保険団体連合会　常務理事として活躍されている須河弘美さんを講師にお招きして、「女性活躍」についてご講演いただきました。

■「女性活躍」はなぜ必要とされるようになったか
女性活躍＝女性の地位向上のためではない！？
男女共同参画推進の中で語られることが多い「女性活躍」。しかし、男女平等が進んだことにより「女性の活躍」が叫ばれるようになったわけではなく、少子化による社会全体の人手不足の解消が目的の国策だと、わかりやすくお話されました。

県の男女共同参画推進プランの策定に担当者として携わったことをきっかけに、「男女共同参画＆高齢者福祉」「男女共同参画＆少子化対策」「男女共同参画＆Uターン推進」と、さまざまな事柄を「男女共同参画＆○○」と考えることに決めた須河さん。講演の最後に、県議会での答弁内容をご紹介されました。内容は女性の現状と女性へのエールそのものでした。このあとの受講者からの質問にもよどみなく簡潔にお答えになる姿はまさに女性のロールモデルでした。

ご案内

問い合わせ先	男女共同参画推進員南砺市連絡会　事務局 電話番号　0763-23-2037 FAX番号　0763-82-0170

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