会場一体となって盛り上がったフィナーレ

　8月25日(日)、「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2013」がフィナーレを迎え、3日間にわたる市民参加型のワールドミュージックフェスティバルが熱狂の内に幕を下ろしました。

　最終日となる25日は、異なる民俗が混在して生活するマリ共和国の音楽と文化に触れるワークショップにはじまり、ブラジル北東部に伝わる伝統音楽「マラカトゥ」のワークショップ、楽器、歌、ダンスと多彩なパフォーマンスを楽しめるカフェステージ、世界で認められたアーティストの音を体感できるヘリオスステージなど、様々なプログラムが展開され、来場者を存分に楽しませてくれました。
　ヘリオスステージでは、日本のパーカッショニスト、ヤヒロトモヒロとウルグアイの天才ウーゴ・ファトルーソが結成したユニットのドス・オリエンタレスとアルゼンチンのシンガー＆打楽器奏者のマリアナ・バラフのコラボレーションにはじまり、ブラジルのシンガーソングライター、アントニオ・ロウレイロによる圧巻のライブパフォーマンスののち、初来日にも関わらず3日間にわたり各ステージで圧倒的なステージアクトで観衆を魅了し続けたオリヴァー・ムトゥクジ＆ザ・ブラック・スピリッツが最後のパフォーマンスを披露。訪れた来場者は世界の最先端の音楽に触れ、大いに心揺さぶられ、心地よく染みわたる音楽の世界に身をゆだねていました。
　また、生憎の雨模様の中行われたスキヤキフィナーレでは、出演したアーティストがヘリオスの前庭に集結してパワフルな演奏を披露。観客もスタッフも、スティールドラムの心踊るような響きや地の底から沸き上がってくるような雄々しい打楽器のリズムなど、様々な「音」をからだ全体で楽しみ、会場全体が渾然一体となって盛り上がり、3日間の熱狂の日々に幕を下ろしました。

ご案内

問い合わせ先	スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会 電話番号　0763-22-1125 FAX番号　0763-22-1127

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