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ブータン王国の建築技術者キンレイ・ウォンチュック氏が市長を表敬訪問

富山国際職藝学園主催「大文(だいふみ)賞」特別賞受賞

情報発信元:南砺で暮らしません課

ブータン王国の建築技術者キンレイ・ウォンチュック氏が市長を表敬訪問の画像
左から上野教授、キンレイ氏、市長、糸永教授

 10月11日(金)、富山国際職藝学園主催「大文(だいふみ)賞」特別賞受賞者のブータン王国の建築技術者キンレイ・ウォンチュック氏が富山国際職藝学園の上野幸夫教授とアラスカ大学フェアバンクス校特別顧問の糸永正之教授とともに田中市長を表敬訪問されました。

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「タシタゲ(8つの吉祥紋)」のプレゼント

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キンレイ氏の故郷と南砺発祥の癒しロボットはともに「パロ」という名です

 キンレイ・ウォンチュック氏は、1992年に文化庁建造物課の推薦を得て国際交流基金の招聘計画で来日され、6カ月間にわたって日本各地の歴史的建造物の修復現場で富山国際職藝学園の初代オーバーマイスターの田中文夫氏をはじめとする数多くの日本人技術者と交流しながら日本の技術そして知識と思想を学ばれました。ブータンに帰国後、日本で学んだ技術を活かして、ブータンにおける行政庁・城塞・僧院を兼ねた中心的建物である「ゾン」の修復や再建に取り組まれています。
キンレイ氏は、このたびその偉大な功績から、利賀地域の野外演劇場などの建設を担当された磯崎新氏をはじめ多くの著名な建築家や研究家から親しみと尊敬を込めて「大工の文男」「ダイフミ」「ダイフミさん」と呼ばれ親しまれた田中文男氏の名を冠した若手大工育成プロジェクト「大文(だいふみ)賞」の特別賞を受賞されました。
今回は、合併前から今に至るまでブータンと深い縁のある利賀出身の田中市長を表敬訪問され、ブータンの「タシタゲ(8つの吉祥紋)」をプレゼントされ、ブータンや日本そして南砺の建造物や文化、風土、思想、技術の話に花を咲かせました。田中市長からは「市政の運営にあたりブータンの国民総幸福度(GNH)の指標を参考にしている。縁の深いブータンのキンレイさんの受賞と南砺への訪問を非常にうれしく思う。」と歓迎の言葉が述べられました。

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  • 最終更新日:2013年10月11日(金曜日) 18時00分
  • ID:2-3-12145-11433
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