本日午後、政府は全都道府県において緊急事態宣言を５月３１日まで延長する事を決定しました。
　現在市といたしましても小中学校の臨時休校を５月３１日まで延長することや、三密を避けられない公共施設についても同様に休館期間を延長しています。

　この度、新型コロナウイルス感染症の終息に向けて今が一番重要な時期と専門家委員会によって判断されました。
　これまでも市民の皆様には不要不急の外出を避け、休業要請にも応じていただいております。この事については心より敬意と感謝を申し上げます。
　しかしながら今回の延長は、子供たちの生活や経済活動が出来ないことによる地域経済へのダメージなど、今まで経験した事のない緊急事態です。

　当面は引き続き「三密」を避けていただき、不要不急の外出を避け、手洗い、うがいやマスクの着用、消毒などの徹底をよろしくお願いいたします。
　市といたしましては、新たな経済対策について国・県と連携し、スピード感を持って取り組んでまいります。
　今後は日常に一日も早く戻れるように、また今までの経済活動に早急に戻れるように、緊急事態解除に向けて一丸となって取り組んでまいりましょう。

　市民の皆様のご苦労や痛みはしっかり受け止めております。そんな中で医療従事者の皆さんのご苦労にも心より感謝申し上げます。
　どうか皆様方にはご理解をいただきますようお願い申し上げます。

令和２年５月４日　南砺市長　田中　幹夫

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