販売開始を待つ行列ができた「1000円大市」

　2月28日(月)､城端地域の国道３０４号沿いにしまち通り周辺が歩行者天国となり､およそ360年続く｢じょうはなつごもり大市｣が3年ぶりに開催されました。

　1500円以上の品々が千円均一で販売される「1000円大市」には、販売開始前から行列ができ、果物などの食料品や傘、衣服などの生活用品が飛ぶように売れていました。城端小学校4年生の皆さんは､手作りのたわしやキーボルダーなどを販売。市商工会女性部城端支部の大判焼きも大人気。人気テレビ番組で紹介された「盤持ち」の体験コーナーなども設けられていました。今年の大市は天候に恵まれ、大勢の方が買い物を楽しんでいました。

　降雪が緩むこの時期、城端と交易した五箇山の人々が年始のあいさつと精算のため城端を訪れ、その人出を目当てに市が立ったのが「じょうはなつごもり大市」の始まりとされています。一昨年は中止。昨年は規模を縮小して「つごもり市」として開催されました。

• 「じょうはなつごもり大市」ホームページ

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問い合わせ先	じょうはな西町商店会