パラオに派遣される高瀬さん（真ん中）

　９月１６日（金）、青年海外協力隊として、パラオ共和国に派遣される高瀬智理さん（福野）が、南砺市役所を訪れ、出発を前に田中市長を訪問しました。

　高瀬さんは、パラオ最大の小学校であるコロール小学校に２年間派遣され、体育の授業を担当されます。パラオ共和国には、教員養成課程や教員免許制度がなく、現地の教員は体系的な指導方法が学べていないことや、政府から幼少期の肥満対策のため運動習慣を確立してほしいとの要請があり、小学校教諭である高瀬さんの派遣が決まりました。

　高瀬さんは「パラオの子ども達に運動の楽しさを伝え、習慣化できるよう応援していきたい。今から子ども達に会えるのが楽しみ。」と抱負を語ってくれました。
　田中市長は「南砺市から青年海外協力隊が派遣されることは大変誇らしい。大切な活動なので、堂々とやってきてください。帰国後の成長も楽しみにしています」と激励しました。

【パラオ共和国】
人口は約１８，１００人で、面積は４８８k�u（屋久島とほぼ同じ）、公用語は英語とパラオ語

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