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情報発信元:情報政策課
1月8日(日)、五箇山和紙をコウゾの栽培から和紙すきまでの全工程を体験するワークショップ「なんと和紙ものがたり」の最終回が、道の駅たいらで行われ、親子10人が和紙すき作業に挑戦しました。
この企画は、福光美術館と一般財団法人五箇山和紙の里が、コロナ禍でも「子どもたちに大自然の中で、本物に触れてほしい」との思いから、昨年6月からコウゾの間引き作業や刈り取りなど計5回のワークショップを行ってきました。
最終回のこの日は、同法人の東秀幸さんと石本泉さんからアドバイスを受けながら、コウゾの皮を水に浸して小さなゴミを取り除き、木づちで叩いて繊維を柔らかくするなど、根気よく作業を行いました。
そして「和紙すき」では、コウゾと水、ネリ(トロロアオイの粘液)を混ぜたものに、スケタと呼ばれる道具を動かし、少しずつ厚みをだしながら、五箇山和紙を仕上げました。
参加した児童からは「紙を1枚つくるのに、1年もかかることに驚いた。大変だったっけど、うまくできて嬉しい」「うまくできたので、お絵かきに使いたい」と感想を話してくれました。
問い合わせ先 |
福光美術館 電話番号 0763-52-7576 |
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