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相倉合掌造り集落保存の原点、屋根葺き材料の茅刈りボランティア体験

平高等学校の1年生34名が茅刈りに挑戦!

情報発信元:南砺で暮らしません課

相倉合掌造り集落保存の原点、屋根葺き材料の茅刈りボランティア体験の画像
女子生徒が茅を刈り男子生徒がゴサとり

 10月23日(水)、平地域の相倉合掌造り集落の茅場で、平高校1年生34名が、合掌造り集落保存の原点、合掌造り家屋の屋根葺き材料の茅刈り作業を行いました。

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辻事務局長の指導でゴサとり作業に挑戦

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図書代表理事のあいさつ

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奥の茅場で黙々と進められる茅刈り作業

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山肌を埋めつくす刈り取られた「茅」

 相倉合掌造り集落保存財団では、10月20日(日)から11月5日(火)頃までの日程で、相倉合掌造り集落保存の原点である合掌造り家屋の屋根葺き材料の「茅」の茅刈り作業を行っています。茅は毎年、直径約60pの束を6,000束ほど刈り取り、翌年以降の屋根の葺き替え作業に使われます。期間中は、毎日10名余りの方々が茅場での茅刈り作業に携わっています。
 さて、今日23日(水)は、「茅刈りボランティア」として平高校1年生34名が茅刈り作業をお手伝い。相倉合掌造り集落保存財団の図書健裕代表理事から「世界遺産相倉合掌造り集落の茅刈り作業への従事は貴重な経験です。昔から茅刈りを行う際は『カヤを一本でもムダにしない!』という格言があります。丁寧な仕事が良い仕事につながり、良い屋根につながり集落の保存につながります。安全に注意して良い仕事をしてください。」とのあいさつが述べられたのち、保存財団の辻事務局長の指導で、女子生徒は茅刈り、男子生徒は茅からのゴサとり作業(茅の下部60pほどについ枝・葉・草などの除去作業)に挑戦ました。途中、生徒さんに「大変そうですね」と声をかけると「大変ですけど楽しいですよ!」と元気な返事がかえってきて、逞しく感じました。
 高校生が茅刈りを行った茅場から更に奥に進んだところでは、急勾配の山肌に刈り取られた茅がビッシリと丁寧に広がられている光景が見られました。20日からの作業の大変さを窺い知ることの出来る迫力ある光景にただひたすら圧倒されました。
 明後日25日(金)と28日(月)には大阪市の株式会社クイックの従業員の皆さんが茅刈りボランティアとして茅刈り作業に参加されます。大勢の方が合掌造り集落の保存に携わり、世界遺産が守られているんですね。

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問い合わせ先 相倉合掌造り集落保存財団
電話番号 0763-66-2123

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ボランティア
  • 最終更新日:2013年10月23日(水曜日) 17時00分
  • ID:2-3-12145-11473
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