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情報発信元:情報政策課
2月21日(月)、井波総合文化センターで南砺市民生委員児童委員研修会が開催されました。市内の各地域で活動する民生委員・児童委員の皆さんが、住民同士でお互いに支え合う地域共生社会について理解を深めました。
「みんなが資源・みんなで支援の南砺のまちづくり〜コロナ禍におけるかかわり方レシピ〜」と題して講演した富山国際大学子ども育成学部の村上満教授は、コロナ禍による住民同士の交流機会の減少により、民生委員・児童委員による要援護者の把握や信頼関係の構築なども困難になっていることから、「助けてと言える社会」から「助けが必要と気づく社会」への転換が重要であると指摘。地域で活動する民生委員・児童委員を配置薬に例え、“やさしさ”力、“きく”力、“みる”力、“かかわり”力を強化して、みんなが資源・みんなで支援の南砺市へつなげようと呼びかけました。また、見守ることが善意の監視になってはいけないことも強調されていました。
また令和2年度全国児童委員活動研修会に参加した主任児童委員の山本紀子さんが研修内容を報告し、子どもたちが安心して豊かに育つことができる地域、支えられ子育てがしやすい地域を目指して活動していきたいと感じたことを発表されていました。
問い合わせ先 |
福祉課 電話番号 0763-23-2009 |
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