木槍り踊り　町に活気

　７月２３日（土）、いなみ太子伝観光祭が行われ、木遣り町流しが行われた本町通り・八日町通りでは、提灯の灯りの下、勇壮かつ艶やかな踊りが披露されました。

　江戸時代に焼失した瑞泉寺を再建する際、五箇山地域から木材を運んだときに唄われたのが起源とされる木遣り。「よいや〜さ〜　どっこいせ」の掛け声で、徐々にテンポアップしながら迫力が増すところが見どころです。

　２０時半過ぎからは、瑞泉寺境内で「太子音頭」「ちょんがれ」「木遣り奉納踊り」が行われ、観客から盛大な拍手が送られました。

　いなみ太子伝観光祭は今日２４日（日）まで行われます。恒例の縁日や模擬店をはじめ、中新町・八日町どおり周辺では「氷の彫刻フェスティバル」など楽しいイベントが目白押しです。