福野地域の若い世代を中心としたメンバーで3回目のワークショップが行われました

壁に貼られた模造紙を囲んでみている関係者5名の写真

ワークショップの様子

 この福野地域ORACCHA構想の具現化に向けた事業計画案策定業務では、旧富山紡績工場跡地の利活用を具体的な内容にするための第1段階として、本年4月から、第2、第4月曜日の月2回の頻度で、福野市民センター2階の特設会場にて、福野地域にお住いの若い世代を中心としたメンバーでワークショップが行われています。

紺色の服を着た男性が話をしており、側で男女が話を聞いているワークショップの様子の写真

ワークショップの様子

 ワークショップを通してより当事者意識を持っていただくことで、市に提出された「ORACCHAプロジェクト基本構想」を地域の皆さんで具現化していくことが目的で、テーマを変えながら翌年1月頃まで開催される予定です。

これまでのワークショップの模様はこちらからご覧ください。

 5月9日開催のワークショップを踏まえて、ワークショップ参加者から、次の宿題を提出していただきました。

  •  宿題1 福野がどういうエリアになってほしいか(ビジョン)
  •  宿題2 (1のビジョンを実現するためにも)⾃⾝がやりたいこと・できることはなにか

 そして、5月23日(月曜日)に開催されたワークショップでは、ビジョンの方針を深めることをゴールに据えて、提出された宿題1(ビジョン)を基に、構想にある「心の健康」「体の健康」に基づいた各テーマについて3グループに分かれて、それぞれ20分ずつのグループワークを行いました。

  • 【心の健康】
    • (テーマ1)子どもが集い、カッコいい大人たちと共に楽しみ学べる
    • (テーマ2)老若男女の出会いが生まれる
    • (テーマ3)周辺に福野の魅力を伝える
  • 【体の健康】
    (テーマ4)スポーツ!高断熱の文化の醸成
  • (テーマ1)子どもが集い、カッコいい大人たちと共に楽しみ学べる
     子どもたちがどうしたら楽しめるかを話し合ったグループがありました。自然と触れ合うことで子どもの自主性を育む場や子どもたちが安心して来られる場、何でも体験できる場があると良いとの意見のほか、大人も子どもも企業も先生となって定期的に教える場づくりが出来ると良いとの意見がありました。
  • (テーマ2)老若男女の出会いが生まれる
     互いにつながり合えば、誇りが生まれ、尊重し合える関係が構築でき、そのことが地域の安全安心につながるとの意見や、アパート住まいの方は敢えて地域とのつながりを避けている節があるのでそこを老若男女の出会いにつなげるためには1人ひとりがまちのために動ける仕組みがあると良いとの意見、大人のいる場に子どももいるような仕組みがあると良いとの意見がありました。
  • (テーマ4)スポーツ!高断熱の文化の醸成
     人が人を呼ぶ仕組みが健康寿命を延ばすことにつながり、そのためには「食べる」「体を動かす」「コミュニティに参加する」が大事であるとの意見や、スポーツだけでなく料理や食材に気を付けているとの意見がありました。
     また、自身のウォーキングとサウナの組み合わせでダイエットにつながった体験や最近耳にするようになったウェルビーイング(健康で幸福な状態のこと)に関する各自の行動について話し合ったグループもありました。

 次回のワークショップでは、今回できなかった「(テーマ3)周辺に福野の魅力を伝える」について話し合うほか、今回出された意見からどんなアクションができるのかを考えていく予定です。

 なお、次回以降のワークショップは、6月13日(月曜日)、6月27日(月曜日)の予定で開催されます。
ワークショップは傍聴できますので、興味のある方は足をお運びください。

次回のワークショップ(第4回)

  • 日時:6月13日(月曜日)午後7時~9時
  • 場所:福野市民センター2階 特設会場
  • 内容:
    1. 「(テーマ3)周辺に福野の魅力を伝える」について協議
    2. ビジョンと今後のアクションについて協議 ほか

次々回のワークショップ(第5回)

  • 日時:6月27日(月曜日)午後7時~9時
  • 場所:福野市民センター2階 特設会場
  • 内容:アクションの整理 ほか

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