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情報発信元:健康課
ポリファーマシーは、複数を意味する「ポリ」、調剤を意味する「ファーマシー」を合わせた言葉ですが、単に服用する薬剤数が多いことではなく、多剤服用の中でも害をなすものが特にポリファーマシーと呼ばれています。
特に高齢者は加齢に伴い、処方薬が効果を及ぼす程度が一般成人とは異なり、多くの薬を服用することが却って薬物の有害事象を生じさせる大きな原因となっています。
ポリファーマシーを防止するためには、お薬手帳の適切な利用が大切です。
・お薬手帳は一冊にまとめましょう
ただ処方する薬の数や量を減らせばいいというわけではなく、かかっている医師、調剤してもらっている薬剤師などそれぞれの専門家と情報共有することが重要です。
・かかりつけ薬局を利用しましょう
薬の副作用やアレルギーの有無などを継続的に把握してもらい、複数の医療機関で処方される薬の飲み合わせや重複処方がないかをチェックしてもらいましょう。重複服薬を続けると残薬の問題を引き起こします。心当たりがあれば、一度薬剤師に相談することで、減薬など調整してもらえる場合があります。
※下記リンクに、ポリファーマシーに対して関心を持っていただくためのリーフレット「あなたのくすり いくつ飲んでますか?」(出典:厚生労働省)が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
問い合わせ先 |
健康課 国保・年金係 電話番号 0763-23-2011 FAX番号 0763-82-4657 |
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